これからナースとして転職したいと考えている方は、賢い転職の方法を事前に知っておきましょう。知っていないと、せっかく就職しても後悔するかも?
ナースで給与アップするための就職方法
「ナースで給与アップする就職の近道は転職?」
看護師で給与アップするには、同じ病院で長く勤務し、キャリアアップすることが王道だと思います。しかし、大規模病院と小規模病院とでは年収70万円もの収入差があるそうです。つまり、小規模病院に勤めているなら、大規模病院に移るというのも選択肢の1つですよね。
また、夜勤手当てのある病院や大規模なクリニックもいいかもしれません。ただし、後者の場合は過酷な労働環境に耐えられず途中でやめてしまうケースもあるため、それが一概にいいとはいえません。
ナースの勤務体制の実情
「週休2日制の導入が進むも、夜勤や残業は依然…」
最近ではかなり多くのところで週休2日制の導入が進んでいるようです。しかし、夜勤の状況といえば、本来、看護師の夜勤の回数の上限は月8回までと国で決められているにも関わらず、実際にはそれ以上の夜勤が行われることもよくあるそう…。
また、残業についても、人が相手なのでなかなか決まった時間に終わるというのは難しいみたいです。ただし、どうしても休みや勤務時間にこだわりたいなら、個人で経営しているクリニックなどに搾って就職先を選ぶのもいいかもしれませんね。
看護師免許以外でとっておきたい資格
看護師が取っておくとキャリアアップに有利な資格の代表格といえばこの4つ。
- 保健師を養成するための専門学校を卒業し、国家試験を受けて合格したら資格を取得できる「保健師」
- 看護師資格を取得後、一定期間の履修を終えて、国家資格に受かると取得できる「助産師」
- 特定の分野に広い知識と高い技術をもつ「専門看護師」
- 救急看護、皮膚・排泄ケア、緩和ケアなどある特定の看護分野において高水準の看護実践ができる上級の看護師「認定看護師」