こちらでは、就職前に知っておきたい千葉県の看護師事情について解説していきます。知っておくとお得な情報もあるので、ぜひチェックしてみてください。
千葉県の看護師の状況
「看護師の数は10年前の倍なのに、千葉県ではまだ不足している？」
平成22年の調査によると、就業看護師の合計は4万7,127人とあり、10年前の平成2年の2万3,059人からおよそ倍の人数になっています。しかし、看護師の数は倍増しているのに、その調査では平成23年において2,430人の看護師が不足するとの想定をしていたそうです。不思議ですよね。
10年前はよっぽど人手不足だったのでしょうか？実はそうとも限らないのではないかと思われます。その実状について詳しく説明しています。
千葉県の看護師研修制度について
「生涯看護師としてレベルアップできる制度がある？」
千葉県には、千葉県看護協会というものがあり、そこで看護職に就いている個人のキャリアや専門領域に応じて生涯教育の機会を提供しています。
専門性を活かせる能力を修得できるような「資格取得教育」や、「災害看護、感染看護、がん看護、認知症看護」の4領域の専門性を高めることができる「ステップアップ教育」、生涯にわたり医療や看護分野全般において新たな情報や知識、技術を習得できる「看護実践教育」など、大きく分けて3つの分野の研修が行われています。
看護師修学資金特例貸付制度について
「千葉県には看護学生のための奨学金制度がある！」
千葉県には看護学生のための奨学金制度が2つあります。ひとつは、看護師または准看護師の養成を目的とする県内の養成所等に在学し、将来千葉県内の病院などで業務に従事しようとする方に対して学資を支援する「看護師修学資金特例貸付制度」。
もひとつは、保健師や助産師、看護師または准看護師の養成を目的とする県内の養成所等に在学する方で、将来千葉県内で保健師などの業務に従事しようとする方に対して学資を支援する「千葉県保健師等修学資金貸付制度」です。それらについて詳しく解説していきます。
千葉県ナースセンターについて
「就職情報なら千葉県看護協会が運営する就業支援機関へ」
千葉県看護協会が運営する就業支援機関「千葉県ナースセンター」について紹介していきます。「e-ナースセンター」というサイトを通して求人・求職マッチングを行ったり、病院などの求人施設と看護職の求職者の就業相談に応じたり、職場復帰を目指す看護職の方への講習を行ったりしています。
また、現在就職を目指す方のみならず、将来看護職を目指す学生やその保護者の相談にものります。